🍀 はじめに(背景)
2024年4月に二人目が生まれたのを“機”に、パパである私が育休を取得してから、すでに9ヶ月が経過しました。実は我が家は、不妊治療のため妻が2020年から仕事を辞めており、現在は私1人の収入(1馬力)で家計を回しています。そこへきて育休を取ったことで、収入ゼロ(0馬力)となってしまうのでは?という不安もありました。
そこで、育休中の収入がどのように変化したのか、収入減でも家計が回るのかを、実際の家計簿データを交えてご紹介します!
💼 育休中の収入
以下の表は、我が家の9ヶ月間における収入状況をまとめたものです。配当などの投資収益は再投資しているため、ここでは計上していません。
項目 | 9ヶ月累計 | 月平均 | 備考 |
---|---|---|---|
2024年4~6月(有給期間) | 約68.6万円 | – | 通常給与 |
2024年7月以降(育休給付金) | 約110万円 | – | |
児童手当 | 約22.5万円 | – | |
太陽光発電(屋根ソーラー) | 約60万円 | – | 大きな収入源 |
ボーナス | 約96.7万円 | – | ボーナス基準日に在籍していたため冬のボーナスも受給 |
合計 | 約358万円 | 約39.8万円 | 配当などの投資収益は再投資しているため計上せず |
育休に入る時期や会社ごとのボーナス支給ルールによっては、この金額は変わります。あくまで我が家の一例です。
📊 家計簿公開(9ヶ月分)
育休中の家計(支出の変化)
下記の表は9ヶ月間の支出合計と、月平均額をまとめたものです。
項目 | 9ヶ月累計支出 | 月平均 |
住宅費(ローン・家賃) | 約70.6万円 | 約7.8万円 |
車ローン | 約29.2万円 | 約3.2万円 |
食費 | 約57.2万円 | 約6.4万円 |
日用品 | 約54.4万円 | 約6.0万円 |
医療費 | 約4.9万円 | 約0.5万円 |
水道光熱費 | 約17.1万円 | 約1.9万円 |
通信費 | 約11.6万円 | 約1.3万円 |
保険料 | 約11.1万円 | 約1.2万円 |
その他 | 約34.0万円 | 約3.8万円 |
交通費・ガソリン代 | 約21.9万円 | 約2.4万円 |
合計 | 約312万円 | 約34.7万円 |
いずれもざっくり四捨五入して数値を丸めています。
💡 収入減を乗り切るためにやったこと
1) 固定費削減
- 保険の見直し:年間で約 12万円 削減。育休中に時間ができたため、保険を整理できました。
2) 無料施設&外食をほぼゼロに
- 無料の育児施設を活用:自治体が運営する支援センターなどに通い、基本的に日々を無料で過ごすように工夫。
- 外食をほぼゼロに:子連れ外食が大変という理由もあり、ほぼ外食しませんでした。
3) 延期できる出費を延期
- 車のスタッドレスタイヤ購入を1年延期:我が家は車を2台所有していますが、1台だけスタッドレスタイヤに。通勤で使わなくなったため、追加購入を延期できます。
🤔 想定外の支出と意外とお金がかからなかったこと
予想外にかかったお金
- 七五三の費用:約 7.2万円。これだけは節約しませんでした。
意外とお金がかからなかったこと
- 会社での飲み会代:育休中はほぼゼロに。
- 育児費用:服などは祖父母からのプレゼントが多く、想定より少なめ。
- 子どもの医療費:ほぼゼロ(自治体の補助あり)。
- 旅行費用:0歳児と3歳児のダブル育児が想像以上に大変で、遠出や泊まりの旅行は諦めたため、大きな出費は発生しませんでした。
🏁 まとめ
9ヶ月経った時点の感想
約46万円の黒字!
貯金を取り崩しながらの生活かと思いきや、結果的には黒字でした。
- 育休を取ってよかったこと:家族との時間が増え、子どもの成長を間近で見守れた。収入減でも妻に感謝されましたし、育児スキルも大幅に向上しました。お金はあくまで手段であり、家族のために時間を使えるのは大切だと実感。
- 1馬力でもなんとかやりくり可能:実質0馬力になってしまうのではと不安でしたが、固定費削減やボーナス支給などのおかげで、9ヶ月間の収入は約358万円・支出は約312万円。
- ライフプランがあることで、お金の不安が軽減:我が家では100歳までのライフプラン収支表を作成しています。将来必要なお金を可視化し、今使えるお金が明確になったことで、無駄な不安や過度な節約意識が減りました。
「1年間の最終まとめは後日公開予定!」
- さらに詳細なデータを次回公開予定。
- 1年間の総収支を振り返り、最終的な評価を行う予定。
- 我が家のライフプラン(収支表)についても後日公開予定です。
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