「お小遣い制度は?」「自由に使えるお金はあるの?」
こう聞かれると、我が家の答えは明確です。
お小遣いという概念は存在しません。
家計簿公開の記事などで「夫のお小遣い」「妻のお小遣い」といった項目をよく見かけますが、我が家にはそれが存在しません。
それどころか、食品や日用品以外のものは、基本的にすべて「プレゼン必須」という独自ルールが存在します。
「プライバシーがない?」「不自由すぎない?」と思われるかもしれませんが、実はこれが家庭円満・家計安定の秘訣でもあるんです。
今回は、そんな我が家の「お小遣いゼロ運用」と「プレゼン制度」について、赤裸々にご紹介します。
お小遣い制度について悩んでいる方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
我が家の鉄則:買いたいならプレゼンして納得を得よ
我が家では、誰かが何かを買いたいとき、必ず事前に”プレゼン”を行うルールです。
プレゼンの内容とは?
- 何を買いたいのか
- なぜそれが必要なのか
- どれだけ生活が豊かになるのか
- 他に代替手段はないのか
- 予算はどれくらいか
この内容を説明し、家族の納得が得られた場合のみ購入が許可されます。
プレゼンに失敗すれば購入不可。それが我が家のリアルです。
実際のプレゼン成功&失敗例
✅ 成功した買い物プレゼン
- ドラム式洗濯機
- ホットクック
- ヘルシオ
❌ 失敗した買い物プレゼン
- MacBook Air
- 懸垂マシーン
- 庭で使うリクライニングチェア
成功するには、「生活の質がどれほど上がるか」をしっかり伝えるのがカギです!
✅ 衝動買いを防ぐ「日常ストレスを減らす」努力
プレゼン制度が機能する背景には、「衝動買いの原因となるストレスを減らす工夫」も欠かせません。
我が家のストレス対策
- 日常生活でストレスを溜めない
- 小さな不満を解消する
- 睡眠・食事・休養をしっかり取る
結果として、「なんとなく買いたい」「ストレス発散のための無駄遣い」が激減。
本当に必要なものだけがプレゼンされるので、家計も健全に保たれています。
🔒 プライバシーはない。でも、それが抑止力
食品や日用品を除き、無断で買うことは基本NG。
家族の総意がなければ買い物はできません。
一見すると「プライバシーがない」と感じるかもしれませんが、逆にそれが抑止力になります。
抑止力が生む効果
- 高額な買い物は慎重になる
- 家族に相談することで冷静になれる
- 衝動買いが防止される
「見られている」「相談が必要」という緊張感が、無駄遣いの歯止めになるのです。
さらに、勝手に買い物をしても、マネーフォワードで銀行残高の減少や登録クレジットカードの履歴から即発覚します。
毎月の家計簿も必ず確認しているので、バレずに買うのは不可能というのが現実です。
🏦 家計管理の基準:「総合口座300万円ルール」
我が家の家計運営には、「総合口座300万円ルール」という仕組みがあります。
ルールの詳細
- 給与の入金・ローン返済などはすべてこの口座で管理
- 残高が300万円を下回ると、買い物審査が超厳格モードに突入
- 300万円を超えていれば、比較的審査が緩和
つまり、家計の安全圏を維持できるか?がすべての判断基準。
このルールを家族全員が共有しており、買い物プレゼンの際も「今は安全圏?」という視点が入ります。
👧 子どものお小遣い制度は?実はまだ未定
この記事タイトルに反して恐縮ですが、子どものお小遣い制度については、まだ何も決まっていません。
現時点では子どもが幼いため、お金を持たせること自体がありません。
今後、成長と共に「どんな制度にするか?」を考えていく予定ですが、もしかしたら子どもにもプレゼンが求められるかもしれません(笑)。
まとめ|我が家流「お金の透明化」の効果
- 💰 お小遣い制度はなし → 家族でお金を”見える化”
- 🗣 すべての買い物にプレゼン → 無駄遣いを徹底防止
- 😌 衝動買いの原因・ストレスを減らす努力
- 🔒 プライバシーがないことが逆に抑止力に
- 📉 口座残高が300万円を下回ると買い物審査が厳格に
- 📱 勝手な買い物はマネーフォワードと家計簿で即発覚
この運用をすることで、**家庭内のお金の流れが常に「見える化」**され、無理なく節約ができています。
ぜひ、あなたの家庭でも「プレゼン制度」、試してみませんか?
「自由にお金を使える」ことが必ずしも家族円満につながるとは限りません。
お金の透明化=安心感。これが我が家の結論です。
無駄遣いゼロ・家計健全化を目指す方は、ぜひプレゼン制度を取り入れてみてくださいね!
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